のだめカンタービレ、いよいよコミックがフィナーレです。

ネタバラしは止めときますが、いい終わり方。特に、黒木くんとターニャのやっとなじんできた雰囲気、シュトレーゼマンが千秋とのだめちゃんを思ってこっそりささやく言葉に、心温まるものがあります。

みんなよかったー

23巻でフィナーレ。ということで、せっかくなのでDVD付き特装版を買ってみました。DVDの内容は、12月19日公開の映画から、収録されたクラシックの曲と、そのシーンが流れるシーンが13カット。後、千秋=玉木宏、のだめちゃん=上野樹里のインタビュー。

チャイコフスキーの「1812年」、サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン Op.20」がヨカッタ。サラサーテを弾く袖無しシャツを着るバイオリニストも、原作にかなり近くステキです。

既に映画にむけてポスターがいたるところに貼られ、講談社からも連合広告が掲出。これからは当然サントラが発売されて、DSのゲームも発売されて、1月にはのだめコンサートが開催されて、ノイタミナ枠でアニメが開始で、前編だけなく本当のフィナーレは後編までお預けで、商業的にも盛り上がってるなー、という感じです。

もちろん、それに素直に煽られて映画を見に行きますけどね(汗;


第4巻のサブタイトルは「アニュー・リターン」。

セカンドシーズンで、一番ロマンティックで、そして悲しい戦い。

あらすじ。イノベーターの一人 リヴァイブ・リバイバル、ティエリアによって捕らえられる。アニュー、イノベーターとして覚醒。クルーのミレイナを人質として拉致。リヴァイブ・リバイバルとともに脱出。オーライーザを一時的に奪取するが、追撃に会い奪取は寸でのところで食い止められる。

イノベーター+ルイス、間隙をおかず、深手を負うプトレマイオスを強襲。ライル vs アニュー、お互いに傷つけあいながら、どこかでいたわりあい、
「ねえ、私たち・・・分かりあえてたよね?」
という言葉の通り、最後はお互いが分かりあえたはずなのに、しかし、・・・という展開。

ライルとアニューの悲しい戦いの一方で、武士道を極めんとする、超エゴイスティックな戦いもあります。グラハム・エーカー改め、ミスター・ブシドー。今回が、刹那とブシドーの最後の戦いになるのですが、なかなか笑わせてもらいました。

正確には、182回と言わせてもらおう!
(剣戟をかわした回数らしいです)

・・わたしは既に涅槃にいるのか・・
(白い世界でのブシドーの第一声)

「斬り捨て、御免ーーーっつ!」
(どこまでも武士)

「白刃取りだと!?」
(モビルスーツってそんなことまでできるんだー)

それはコクピットを漂うーー懐刀。
(さすが武士、最後まで武士)

ファーストシーズンの前半に比べ、徐々に株と人気を落としていったグラハム・エーカーですが、ここでも挽回できなかった感じ。エゴイスティックさは、どんどん増していってますが。是非、来年?の映画で再起を果たしてもらいたいと思いますー

なんだかんだ憎めないキャラなので(^^;


映画公開中の『笑う警官』

元の題名は内部告発者、つまり警察組織の裏切り者を意味する「うたう警官」。分かりにくいから、って言う理由で映画にあわせて改題したのだとか。

映画化にあたって、角川春樹自身が制作、監督、脚本を手がけることからも分かるように、原作はとてもオモシロイ。オモシロイ要素はいろいろあるなーと思うので、それを挙げてみると、

  • ストーリーがリアル。実際に北海道警で発覚した裏金事件がモチーフにされている。
  • 捜査過程の描写もかなりリアル(実際のリアルは知らないが)読者がリアルに感じる描写になっている。
  • 男くさい5人 佐伯、新宮、町田、植村、諸橋。そしてクレーバーな紅一点 小島。6人の個性。
  • 警察組織 vs 警官という不思議な対立構造。両者の間に繰り広げられる知略、知謀。

ちょっと褒めすぎな感じですが、ひさびさ夢中に読める警察物小説でした。

**

で、これが映画になるわけですが、敢えて見ないでおこうかと。なんとなくですが、映像が原作を超えられない、というより、矮小化させるような気がして。キャスティングは「佐伯」役を大森南朋、「小島」役を松雪泰子。この辺りはツボを押さえていて、さすがだなーと思うのですが、原作中ではしっぶーい位置にいる「諸橋」がいないようだし(ここ、勝手な想像)、イケメン設定の「津久井」が宮迫博之だったり。あと、なんでこの人いるんだろ?っていう人がいたり。

改題したのもダメなんじゃないかと。原作中ではあくまで「うたう」がシンボリックに描かれているわけだし。

映画評もあまり良くない感じ><
ちょっと残念な気もしますが、、、

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